vol.1 「HIP HOPの源流」
PLANET ROCK
Hip Hopとは。
⇒ 気づきの時代
1960年代アフリカの南部で始まった人種差別に対する社会的地位向上をかかげた公民権運動 に火が付き、後に全米に飛び火して行き、キング牧師にマルコムXらのアイコンを生み出した。
1960年代アフリカの南部で始まった人種差別に対する社会的地位向上をかかげた公民権運動 に火が付き、後に全米に飛び火して行き、キング牧師にマルコムXらのアイコンを生み出した。
⇒ アフロセントリックの自意識の向上。文化として確立向上の時代。
1970年代ブラックパンサーの時代を経て 、場所はブロンクス、ブロック・パーティー、ダンス・バトル。アフリカ・バンバータの Zulu Nationの発足を持って、地域のくすぶるエネルギー源のぶつかり合いをアートダンスと して表現することによって、それらがメッセージをつたえるものとして確立して行く。その 後、アート、エンタテインメントとして産業化していったこと。(文化の育成、商業との融合 の時代を経て) それらがHIP HOPの根底にあり、その文化の礎を元に現在のHIP HOP文化がある。
1970年代ブラックパンサーの時代を経て 、場所はブロンクス、ブロック・パーティー、ダンス・バトル。アフリカ・バンバータの Zulu Nationの発足を持って、地域のくすぶるエネルギー源のぶつかり合いをアートダンスと して表現することによって、それらがメッセージをつたえるものとして確立して行く。その 後、アート、エンタテインメントとして産業化していったこと。(文化の育成、商業との融合 の時代を経て) それらがHIP HOPの根底にあり、その文化の礎を元に現在のHIP HOP文化がある。
搾取され続けて来たビジネスモデルは、自身達がビジネスオーナーになる事で次第に解消して行く。そしてコミュニティ(親族幼馴染)の人間達の雇用を生み、黒人のための黒人による 日常生活地域の環境改善を促し、精神的にも経済的にも社会参加と自立を促すツールとして、黒人社会自体が社会の中における地位向上と絶対的な自尊心、求心力を得て世界中に広 がって行った。
世代世代のそれぞれの戦いを経て、受け継がれ、広められてきた概念は、ここ日本でも例外ではなかった。
日本は状況が違う、猿真似だと言われた時期もあったが、60年代に火がついたアメリカの公民権運動と時を同じくして、世界中で同じ事例が起こっていたのだ。南米大陸ではゲバラが牽引し、多くの国家が宗主国から独立を勝ち取り、同様の事がアフリカ大陸、アジア諸国で も起こっていた。
その根底にあったのは先の大戦で戦い、敗れた誇り高き敗戦国の"日本人イズムaka大和魂"が 全世界のマイノリティ達を、闘争、そして国家の自立へと火をつけたのです。
そして今、経済的豊かさを優先するあまり、豊かさの本質を見失った日本に、なによりも必要とされているカウンターカルチャーなのではないかと。
時代や場所を問わず、何ひとつ変わらない事は、皆同胞の為、自身の民族の為なのである事。
惑星規模で物事にむかいあっていかなければいけない時代、PLANET ROCKの掲げるスロー ガンは
"Think Global, Act Local"
"Think Global, Act Local"
そしてすべてが玉虫色の日本に、そういうカウンターカルチャーが必要である。
ボブ・マーレーは遺作でこういう言葉を残した。"精神的奴隷から自らを解放せよ。それは誰でもない己にしかできない事。原子力の力に怯えるな、誰も時は止められない。いったいつまで我々は真の預言者が消されて行くのを傍観し続けるのか?そんなもんさという奴らもいるさ。でも本はしっかり最後まで書きあげないとな。さぁ手伝ってくれ自由の歌を歌うのを" ーRedempation Song
今を生きる大人達に
未来を生きる若者達へ。
被曝にしても、政治にしても、無責任に他人任せに批判していれば済む問題では無いので す。私達に国家を変える力はありません。しかし、その原子となり得る自分達の意識の向上 を促す真のヒップホップの伝道師をDELIは目指しています。PLANET ROCK 4 Life.
by Brooklyn Yas
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